西洋占星術とは

古代より人々は夜空を見上げて、輝く恒星や惑星のイメージを神話へと置き換えながら、宇宙がどのような影響を私たちにもたらしているのか、探究してきました。
イギリスのストーンヘンジ、メキシコのチェチェン イッツアー、ペルーのマチュピチュ、ギザのピラミッド等、世界中に見られる古代の建造物の多くは、天上の世界に向けて作られてきたと言われています。
コペルニクス以前の宇宙観は、天動説が主流であったように、人々は、主観によって宇宙を紐解こうとしてきました。

太陽や月が地球上に生きる生物に多大な影響をもたらすのは明らかです。たとえば満月にウミガメやサンゴは産卵をし、人間も出生率が高くなると言われています。

人間が科学によって進化を遂げても、生理の周期や皮膚のサイクルに見られるように、私達の体は月の満ち欠けに影響を受け、月のリズムに同調しています。また、遠い恒星や太陽系の惑星たちの動きも、古代から人々は注意深く観察してきました。

同時に、私たちが宇宙から影響を受け取っているだけでなく、一人一人の想念や衝動は、集団意識へと働きかけ、やがて大きな波となり、宇宙に向けて働きかけているのかもしれないと感じ取ってきたようです。
天と地は鏡写しであり、大宇宙と小宇宙が互いに反応しあっているという、古代から続く考え方は、私たち一人一人が、全体の一部であり、互いの中に自己を見ることに気付かせてくれるでしょう。

現代では、パーソナルコンピューターの普及や占星術ソフトの開発により、天体の運行が瞬時に計算出来て、ホロスコープ(天宮図)を作成することが容易になりました。時代の流れに伴って、マンデン(世界情勢や国家の動向を読む)技法よりも、個人の可能性を知るツールとして、チャートを読み解こうと親しむ人たちが増えて、占星術はさらに世界中の人々の関心を集めています。
長い歴史の中で実証されてきた占星術の概念や法則は、私達が人生という航海を旅する時に、羅針盤のように役立てることが出来るでしょう。

変化し続ける自然界と同じように、私の体内時計はどのように進んでいるのでしょう…
自然界の流れに逆らわず、やってくる波をどう乗りこなすことが出来るのでしょう…

星の言葉をどう翻訳し、シンボリックなイメージを個人へと活用していくのか、そこには、コンサルタントの世界観が現れてきます。

例えば、土星には、老人、管理者、厳しさ、試練、制限‥というイメージがあります。
「管理されるのは嫌い」「目上の人やお年寄りの話を聞くのは気分が重い」とか、天体がもたらすシンボリックなイメージに苦手意識があったり、抵抗を感じていると、独自の緊張のパターンが出来上がっていきます。頑なになって、緩めることが出来ないと、受ける衝撃も強く感じられるものです。
「自分の癖やパターンに対して意識的になりたい」そう願うなら、ホロスコープを見ていくと、対処のしかたがわかるようになります。過去の経験を整理し、いま、この瞬間で起こっていることに対して、意識的になることが出来るでしょう。

そして、人生で辛い状況の時や、大きなレッスンを受けているように思えるときでも、他の天体からのサポートをホロスコープで発見することも出来ます。「私」という存在を愛し、育て、目覚めさせようと、一生懸命生きる人たちに、星の恩恵は降り注がれています。

また、誰かに言われたことは忘れがちになっても、自分自身が経験し、学んだことは忘れないものです。先人から受け継がれてきた占星術を学ぶことは、生きるための知恵を習得するようなものと言えるでしょう。

一人一人が、自分という個性を生かす、最高のプロデューサーになれればいいなと思います。
星からのメッセージを翻訳し、前向きに読み解き、その方に合った色彩や鉱物、植物の恩恵を活かす応援者としてオフィスレディナダは、コンサルテーションや学びのクラスを設けています。